ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 平民オールAへの道
はじめに
平民でオールAを取る
呼ばれ方の有名度にちなんで「平民オールA」と題しているが、正確な表現は以下の通りとなる。
子世代の代替ユニットを全て登場させ、評価オールAを取得する。
次項より定義を記載していく。
代替ユニット
聖戦の系譜は全十二章で物語が展開する。
序章〜五章(以降、親世代)に登場するユニットの行動結果により男女が結ばれ、子供を授かる。
親世代で産まれた子供が六章〜終章(以降、子世代)で戦いに身を投じていく。
ここでの「平民」は以下のように定義する。
聖戦士の血を引いているかは関係ない
王家の血筋を引いているかは関係ない
親世代ではこの制限を受けない
今回の攻略で使用不可能なユニット(厳密には登場させてもいけない)を以下に上げる。
攻略ランクとは
ルール
親世代
注意すべきポイント
ここから早解き開始
ハイライン城を制圧した次ターンにレヴィンとシルヴィアが登場する。二人の恋愛進行度の初期値は200で1ターンに+2ずつ増加していく。恋愛進行度は500で恋人成立となるため、レヴィンとシルヴィアは一度も隣接させなくても150ターンで恋人になってしまう。つまり親世代の残りシナリオを考えると、ここから一つの章につき37.5ターンでクリアする必要がある。実際にやってみると猶予はあるのだが、うっかり隣接させていたら…を考慮すると気をつけなければならない。
代替キャラを登場させる小技として、恋人になってしまったらあえてユニットを殺して親世代を終了するというものがある。(上記の場合ならレヴィンとシルヴィアが成立したらシルヴィアを殺しておく)しかし、平民オールAを狙うには死者を出せないのでこの小技は使えない。したがって必然的に早解きを求められる。
風の剣かゴールドか
風の剣を手に入れるためにはオーガヒル〜ブラギの塔までデューを遠征させる必要がある。
移動に10〜12ターン程度かかるため、この間デューが海賊からゴールドを盗むことができなくなる。
風の剣は子世代で店に並ぶが、以下の点で魔法剣の中では使い勝手が良い。
間接攻撃時の重さが魔法剣の中で最軽量
攻撃エフェクトが早い
特に六章でセリスにシュミット隊を任せる場合、サクサク倒せるので精神的にも楽になる。
子世代に何を引き継ぐか
三章
三章終了後にキュアン、エスリン、フィンが自軍を離脱する。このプレイでは子世代にアイテムを引き継げるのは先述の3人とシグルドのみのため、ここで誰に何を持たせるかは慎重に考えなければならない。また、次の登場時期も加味する必要がある。
リーフ…七章で登場、エスリンのアイテムを引き継ぐ
フィン…七章で再登場、三章離脱時のアイテムを引き継ぐ
アルテナ…九章で登場、キュアンのアイテムを引き継ぐ
この中ではアルテナが最も登場が遅い。さらに初めは敵軍として登場するため、キュアンに強力なアイテムを集中させるのは得策ではないと言える。一方、リーフとフィンは登場時から自軍扱いかつ窮地に立たされているため、敵を迎え撃つためにある程度強化をしておきたい。何を持たせるかの候補を以下に記載する。
エスリン→リーフ
初期装備は鉄の剣のみ。所持スキルは連続と必殺。これでは登場後すぐ戦うことになるアーマー部隊と山賊に手も足も出ないので積極的に強化を行う。いらないアイテムを預かり所に放りこんでおき、いざというときの資金源にするのもあり。
追撃リング
引き継がないと消滅する。セリスが引き継いでもその時点では自軍内で有効に使えない。リーフで決まりだろう。エスリンで引き継がない場合の恩恵は四章、五章でアーダン、ノイッシュ、ティルテュなどの闘技場制覇がはかどるくらいだろうか
斬鉄の剣
まず相手にするのがアーマー部隊のため持っていて損はない。親世代ではこの後ないと困る局面はない
銀の大剣、鋼の大剣
高い、重い、当たらないの三重苦なのでエスリンで購入しておいてリーフの預金にしてもよいと考える
細身の剣
回避重視で待機したい場合。細身の剣は多くのユニットに有用なのでセリスに引き継いではじめから子世代で使いまわすのもあり
リターンリング
番外編。一人だけセリス軍に帰還し一緒に砂漠を越えるという選択肢もある
フィン
フィンで考慮するのは勇者の槍を継承するかの一点。引き継ぐと親世代では使えなくなるが七章で本人と共に戻ってくる。引き継がないと親世代では最後まで使えるが八章(敵将ドロップ)まで戻ってこない。フュリーあたりが四章、五章で勇者の槍を使いたいかで決めよう。
勇者の槍
上述の通り親世代で鍛えたいなら引き継がない。七章から使いたいなら引き継ぐ
銀の槍
デュークナイトになっていれば持たせた方がよいかも
鋼の槍
敵の削り用で鉄の槍と使い分けるためあってもよい
手槍
親世代で不要なら持たせておく
キュアン→アルテナ
絶対に引き継いではいけないのが手槍。アルテナは敵として登場するため攻撃範囲が変わるのが厄介。引継ぎ時期が遅れるという理由でリングも持たせない方が良いだろう。(間接攻撃を仕掛けてくるはずだが、明確に覚えていない)
子世代に何を引き継ぐか
五章
平民オールAを目指す場合、五章の時点で子世代へアイテム引き継ぎができるのはシグルドしか残っていない。
(フィンのアイテムは本人が七章で、エスリンのアイテムはリーフが七章で、キュアンのアイテムはアルテナが九章で引き継いで登場するが、彼らは三章終了時点で自軍を離脱している)
キュアン、エスリン、フィンに引き継がなかったアイテムの残りはすべてシグルドが受け持つ必要がある。値切りの腕輪、デューのあげるを使ってなんとか預かり所に詰め込もう。
引き継がないと消えるアイテム
追撃リング(本攻略ではエスリン→リーフに引き継いでいるので除外)
守りの剣(四章で入手できるアイテムなのでシグルドのみ引き継ぎ可能)
大地の剣(エスリンでも可)
ナイトリング(エスリンでも可)
子世代での入手が遅い、入手困難なアイテム
レッグリング(十章、ユリウスのドロップ。引き継いでいない場合ライブの腕輪と二者択一)
ライブの腕輪(十章、イシュタルのドロップ。引き継いでいない場合レッグリングと二者択一)
六章から所持していることを前提に進めるアイテム
エリートリング
風の剣
雷の剣
光の剣
銀の剣
勇者の剣
マジックリング
武器の修理はしない
守りの剣や魔法剣は高額なので、所持金2000ゴールド程度の子世代ユニットだと欲しいのに買えないという事態が起こる。
子世代
注意すべきポイント
攻撃 = 武器の威力 + 力(魔力)
命中 = 技 * 2 + 武器の命中
回避 = (素早さ * 2 + 運の良さ) - (武器の重さ * 2)
回避率 = 回避 + 支援効果 + 武器相性修正 + 地形修正
命中率 = (命中 + 支援効果 + 武器相性修正) - 回避率
支援効果一覧